専門店の本気!干し芋専門工場で作り続ける
『蔵出し焼き芋かいつか』の味わい

『蔵出し焼き芋かいつか』のある茨城県は、
干し芋の生産量・産出額ともに
全国第1位です。
そのため、サービスエリアや道の駅、
スーパー、専門店など
さまざまな場所で購入可能なため、
いわば干し芋激戦区でもあります。
そんな競合が沢山いるこの地で、
当店は専門工場を設け
丁寧にコツコツ干し芋作りをしております。
茨城県民にとって、
ソウルフードとも呼べる「干し芋」。
茨城県における干し芋の製造は、
那珂湊で始まったと言われています。
原料となるさつまいもの生育に適した土壌や、
冬場に雨が少なく海風の吹く気候風土が
乾燥の工程に向いていたことなどから、
全国へ誇る特産品へと発展していきました。

(※)『農林水産省』歴史・由来・関連行事より

「平干し」
まずはこちら!定番人気「平干し」
干し芋の定番といえば、蒸したさつまいもをスライスして乾燥させた「平干し」です。干し芋の初心者さんにお勧めしたい干し芋で、食べやすいのも特長です。そのまま食べても品種により異なる歯応えを楽しみながらおいしく食べることができます。また、オーブントースター等で少し加熱すると、グッと甘みが増し、焦げ目がつくまで加熱したり、その上にバターなどを乗せてみたりと、おいしい食べ方もさまざまです。
or
「丸干し」
プチ贅沢な「丸干し」
蒸したさつまいもをスライスせずに丸々干した「丸干し」は、満足感があり希少な一品です。スライスしないため厚みがあり、乾燥にかける期間が長くかかるため、生産量は平干しよりも少なく、水分の調整にノウハウが必要な事や手間がかかる分、時間もかかります。おいも本来の甘さと柔らかさを楽しむことができ、プレゼントや自分へのご褒美にもお勧めです。

こだわりの素材

オリジナルブランド
紅天使使用!

紅天使とは、弊社独自の貯蔵技術によって、一定期間熟成された、
オリジナルブランドのさつまいもです。
最大の特長は、焼くことで最高糖度が47度にもなり、とても甘く、
口の中で広がるような、ねっとりした食感です。

契約農家さま

弊社では、契約農家さまと共にその年の気候に適した栽培方法等の情報交換を何度も重ね、日々研究に力を注いでいます。
プロの生産者の誇りと情熱により生まれるさつまいもは、年間23,000t以上にもなります。

独自貯蔵技術により
じっくりと熟成

契約農家さまより仕入れた、さつまいもをさらに美味しくするために、自社貯蔵庫でさつまいもに適した保存温度で管理を行い、収穫後じっくり寝かせています。

最適状態保管ししっかり
熟成した『紅天使』使用

弊社独自の貯蔵技術によって熟成させたオリジナルブランドのさつまいもです。
最大の特長は、焼く事で最高糖度47度にもなる、濃厚な甘さとねっとり感!
スナックにした際、ねっとり感がサクサク感にかわり、皮つきで『紅天使』本来の甘さをまるごと味わえるものに仕上げております。

干し芋ができるまで
洗浄
原料のさつまいもを洗い、選別したものをコンテナへ。 干し芋に向いている比較的大き目のサイズ(平干の場合)を使用しています。
蒸かし
コンテナを蒸かし機へ入れ、さつまいもを蒸かします。原料の状態によって、蒸かす時間の調整をしています。
芯温チェック
蒸し庫から取り出した直後に芋の芯温を測定しています。規定の温度まで上がっているか、品質チェックをしている工程です。
皮むき
蒸かし終えたさつまいもを熱いうちに作業室に運び、皮をむきます。熱々の状態ですが、素早く無駄なく1つ1つ皮をむく姿はまさに熟練の技!
スライスする
平干しの場合は、ピアノ線を貼ったところにうえから下にさつまいもを通して、スライスしていきます。仕上がりに差が出ない様、なるべく同じ厚みにスライスすることがコツです。
乾燥
スダレに並べ、乾燥させます。昔ながらの天日干しの工程を乾燥機によって行っています。工場内で機械による管理を行う事で、衛生的に安定した生産が実現します。
品質チェック
干し芋の水分を測定し、乾燥状態を確認します。農作物ゆえ、状態にバラつきはありますが、一定の仕上がりになるようねっとりした食感と濃厚な甘さの実現を目指します。
袋づめ
乾燥を終えた干し芋を袋づめします。かいつかでは、年間を通して原料確保に努めておりますので1年を通して干し芋作りをしております。